名言2

奴らの精神はまるで病人…………
並の治療では………
救われぬほど心性が病んでいる
その病気とはつまり…
どんな事態に至ろうと…
とことん 真剣になれぬ…という病だ…
自分が特別な存在であることは人間なら当たり前だが…………
奴らはあまりにそれに溺れすぎ……
自分の空想と現実をごちゃまぜにする甘ったれだ………
いつだって………
許されると思っている…………
借金を踏み倒そうと…………
あるいは………
極論……
人を殺した……としても………
自分は悪くない
自分は許される
なぜなら…………
今 起こったこの事態はあくまで「仮」で…
本当のオレのあずかり知らぬこと…
そう考えるからだ…
by 利根川幸雄