2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

4月総括

・小生のカレンダー 4|1(23)45678(910)1112131415(1617)1819202122(2324)25262728(2930) ※赤:休日、(カッコ):土日祝 出勤日率.700 休日率.300 休日:9日 土曜出勤:3日 平日休暇:2日 夏日:2日 今月の最高気温 28℃ 今月の最低気温 1℃

「私のゴールデンウィーク」

2003年 高校三年のこの年は土日が祝日とドン被りで振替休日規定も今と違ってシビアだったので、連休は三連休が一回あるだけでGWというレベルには達しておらず、テンションがた落ちだった記憶がある。まあ当時は休日に本当に何もしてなかった。 2004年 関東…

虚仮生活(五)

「くるしい、また一面みじめな職業だとさえ考えている。けれども、この職業以外に、僕の出来そうなものはちょっと考えつかないのである。牛乳配達には、自信がないのだ」 太宰治 (『正義と微笑』より) 僕は(一人称に「僕」を遣うのは久方ぶりな気がする)…

にわとりの日

蒸しチーズパン、白飯、卵焼き、コロッケなどを頬張りながら、軽トラ内で暖房も付けずに昼休みを過ごす。昨日と打って変わって冷たい雨にけむり肌寒い。 青松氏には学習能力がないと言われてしまった。分からないことは聞けと何度も言っているだろう、とまた…

平日休日

地球の重力に狼狽しながらおそるおそる体を起こし、起きる。時間を見失うことの許されることが休日の醍醐味なのだが、休日でも朝早く起きる習慣が根付いてしまった。 髪を切り(三週間に一回ペース)、久しぶりの映画館で酸っぱい臭いを漂わせる老人だらけの…

虚仮生活(四)

「目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福は存在しない」 三島由紀夫 どうもインポテンツの疑いがある金輪は、その軟弱な肉体を三島のように屈強にしたいと思うようになり始め、対犯罪者対策も兼ねて腕立てを開始するのであるが、僅か五回やったところ…

一筋

会社に着いてから帰るまで、常に罪を犯している意識が拭えなかった。他の部署が夜遅くまで残業だからとかそういうこともあるけど、自分自身が目的意識もないままにぼんやり仕事をして金を貰っていること、そして仕事以外でもこれといった目的も無く生活して…

「私の小さなこだわり」 

・12時から13時までの昼休みにだけi-podを聴く ・朝観る番組はズームインとやじうまテレビだったが、最近ズームインは終わり、やじうまの質は下がった気がするので独身者・大塚の「めざましテレビ」に鞍替えした ・話題に困ったときは天気の話をするが「この…

「Utada Hikaru SINGLE COLLECTION VOL.2」宇多田ヒカル (感想)

バイタリティ、エランビタールが不足した憂うつな状態で洋楽邦楽クラシック問わずいろいろ音楽を聴いていたら、宇多田ヒカルの歌が一番マインドに浸透してきて、それからこのアルバムを買ったわけである(今回、宇多田さんのCD自体初めて買いました)。Uta…

第1回キチキチ若年社員の集い

あいにくの雨の中、金輪は後に乳揉み店に忘れてきてしまう傘を差しながらすたすたと歩き、バスに乗り、ファッションビル前のバス停で降りる。予定の時間にファッションビルの前で待っていると見覚えがある顔が一つある。目が合った。しかし日頃小心が高じて…

週末ストリーム

蒸し暑い、朝、移動中、アスファルトに横たわる小動物の轢死した屍骸、通り過ぎる。 仕事、あまりやることがないんだ、だけど拘束はされる、ジレンマが増幅する。機械の点検、熱を帯びた電気コード上に小さな虫がじっとしている。機械の外に鼠のミイラ化した…

天気晴れ

桜の花に新芽が覗かせている。 小1のときに小6が大人に見えたように、中1のときに中3が大人に見えたように、高1のときに高3が大人に見えたように、そんなふうに自分は今誰かに見られているだろうか。見られていないようなら見られるように努力すべし。

花冷え

粉塵塗れのハンドル、フロアマットだけが視界に入る。雨が止んだ肌寒い昼休み、ショッピングモール内の駐車場、汚い軽トラック内でうつ伏せになりながら、さて午後は何をしようかと窓際ならではの焦燥感に浸っている。 昨夜、課長が他所の部長から怒鳴られた…

日常

繁忙期で夜遅くまで働く部署が大半のなか、窓際部署なので19時にさっさと帰る。近々、F県に出張である。 それにしても世の中の民は皆、何を企んでいるのだろう。この世で生きる策略を積み上げ続けなければならない。

「心に残った本」 

太宰治の『人間失格』。 妹娘のセッちゃん、アネサ、仙遊館の娘、女子高等師範の文科生の同志、女給のツネ子、雑誌社勤めのシゲ子、小さい煙草屋のヨシ子、薬局の奥さん、老女中のテツ。などとあらゆる女に囲まれ続けて廃人になるという話である。

今後の日記

冷暖房完備の部屋で過ごし、仕事はある。旨い物食える。甘えた過保護生活の中の不満をカタカタカタカタと書き連ねたって甘ったれたガキの戯言なだけで誰の心も打てねえよと思ってからどうも書けない。よって今年は後ろ向きな思考を含まない日記を書こう(あ…

カレー屋

部内会議を終え、昼時となり、腹が減り、金輪は気分を変えようと車で走る。そうしてカレー屋にやってきたわけである。 まずドアを開けると食券販売機があり、そこでカツカレーの券を購入するわけである。 カウンターの一番端に座り、食券を渡すと、なみなみ…

斜向い日曜日

寝起き。いつものように金輪は痴呆染みたようにぼーっとしていると、さすがに今日は天気がいいので外出でもせねばと思い、靴下を履くところからフナムシの如くかさかさと準備を始める。 どこへ行こうかと思い、とりあえず彼は電車に乗ってT駅にでも行こうと…

DARUI

昼休み、コンビニに行くと何を買うべきなのか全く分からず、自分にフィットする食品の類がまるで浮かばず、他の客はおもむろにパンやおにぎり、弁当などを取っていくが、自分には欲望などまるでなく、しかし腹が減っては仕事に支障が出ると、「ファミチキ揚…

虚仮生活(三)

「通用しないから行くんですよ」 三浦知良(セリエA・ジェノアに移籍する際) どうもいつも草臥れている様子の社会人の金輪は、あらゆる場所の機械の管理・点検をしているため、各々の機械の鍵を掛けたか掛けてないかという煩悩に常に思い悩まされ、何度も…

「この春始めたいこと」

健全な趣味を作ること、以上です。