ノータリンの一日

書いてみようか。書いたってどうしようもないのに書くのか、俺は。
朝6時起床。ベッドが傾いていて何となく不吉な感じがした。
7時28分に家を出て渋滞往路。着いた。
営業所の入り口のドアがぶっ壊れていた。昨日の強風が原因らしい。俺は壊してない。
営業所に入って着替えてこの時点で8時19分。部屋に入り、茶を飲む。その後、9時過ぎまで放置。何も指令はない。最低だ。新聞を読むなり、空白の所作をする。末席といってドアに近い席に座っているから出入りする社員に近いのが最高に気まずい。吐き気がする。
その後、居た堪れないので「外行ってロープの練習をしてきます」といい、外に出る。別に亀甲縛りをする練習ではない。業務ではトラクターとかをトラックに積むときにロープで固く縛らなければならないのだ。故に練習すると言って出て行ったわけだが、練習はしてない。外の鳩を見ていた。
その後、30そこそこくらいの青柳という小太り上司の言いなりになる。機械の分解。むずい。俺はドライバとかレンチとか器具をまともに使えんから分解するのもきついのだ。青柳(小太り)は恐ろしいほどの不器用さに呆れているようだ。何となく苛っとしている小太り。「悩まずにすぐに不明点は言えよ」と忠告を受ける。悪いが俺にとってここの仕事は全てが意味不明すぎる。茶化すことも道化もできん。憂鬱に作業をして、作業着や帽子が泥や粉だらけになってしまった。給与明細を受け取ったが何の感慨も無い。時間を殺し、自分を殺すのか。
家に帰って着替えてカレー屋。大盛りカツカレー(¥680)を自棄食い、ファミマでファミチキを複数買って馬鹿食い。
俺はもう無理だと思う。おっぱいが触りたい