5.31〜6.5

土日が休めるのはありがたいことです。しかし、ああ、仕事!内容が相変わらず難解に思えるだけです。仕事に耽っている上司らを見てもどうにもピンとこないのです。自分の数年後の姿があのような形になることが感じることができません。彼らを見ていても「実業団選手権大会」を永延と眺めているような底知れず不可解な心境なのです。
社宅では、機械好きの三浦という男と暮らしています。職場では私に実地教育をしてくれます。「この機械はこういう働きをします、これはこうです」、などという説明を同じく新人の三浦から受けています。へどもどしっぱなしです。社宅。何もすることが無い恐るべき沈黙の状況下で密かに相手を、自分を、不潔に感じています。微かにでもいい、「休養」を求めてネットカフェに頻繁に行き、ホテルに泊まるという浪費を行いました。ある日、幸福実○党の奇妙な演説も聴こえてきました。熱心に車で回っているようです。今自分に必要なのは洗脳ではなく、深すぎるほどに深い自己分析ではないでしょうか。無気力です。