日本VSアメリカ

テレビ東京で真剣にサッカー中継を観るのは初めてだった。実況の人が明らかにゴールに入ってないのに「追加点」とか言ってたのと盛んに、「もともと野球場なので芝生が滑る」、だの言ってたのが気になったくらいで結構、いい中継だった。前園が解説者になってしまったのが若干ショック。中田以上の逸材かと思われた人物だったのだが。
自分が初めて日本代表の中継を真剣に観たのが94年のファルカンジャパンの初戦の豪州戦。その試合で得点した浅野哲也がメイン解説。前園もそのチームにいた。そういえば小倉も引退したな。時代の流れを感じる。
試合は野球場ということもあってアメリカっぽいムード満載な雰囲気だった。まずアメリカ国歌で圧倒された。
試合は前半は波状攻撃をアメリカに喰らい、2-0で前半終了。今日のアメリカはコンフェデのブラジル並に強かった。あの時もボールを支配される時間がかなり多かったが、今回も同じように攻められっぱなしの状況が続いた。しかし日本は後半の10分過ぎくらいから食い下がってきて、2点取った。ブラジル戦もそうだったが、まるで野球のように攻撃と守備がくっきりと分かれているような展開だった。2-3で日本は負けたが、まあ楽しめたから良かった。フィンランド戦は今日とは違って渋い試合になりそうだ。