客客客

バイトを終えるのもあと二週間を切って切ないといえば切ない。Pさんから励ましのメールが来た。Pさんとはもともとシフトの調整などの連絡を取るために携帯番号はお互い交換していたのだが、メールアドレスは交換してなかった。しかし、俺がこないだ携帯の会社を変えたら、Pさんと同じ携帯会社になったってことでメールを送ってきてくれた。
主婦とはいえ、二十代前半の美人から、(バイト辞める俺への激励っぽい)メールが来ることに非常に俺は感動して、いや、それはそれは感動した。この感動した気持ちをどこにぶつけりゃいいのか分からないのでとりあえずこうやってブログに書いてるわけだ。しかし、いわゆる「リア充」と呼ばれる種族は友達も彼女も当たり前のようにおり、毎日のように励まし、励まされ、切磋琢磨して人生を歩んでいるのだ。どう考えても俺みたいな冴えない種族は不利ではありませんか。
パワプロのマイライフで例えるとリア充が「ぷぅ〜モード」でたるい投手のたるいボールをバカスカ打ってあっさり一軍に上がってあっさり出世してる感じで、俺みたいな冴えない種族が「パワプロモード」で二軍なのに江川みたいな豪速球や全盛期の工藤のカーブみたいなのを放られてバカスカ三振して自主トレするにも相手がいなくてどうしようもねえや、って解雇されるって感じだ。ごめん例えが下手だから全く上手くまとまらない。
今日のバイトは波状的に客がいっぱいきました。破れた餃子を素手で「もうこれでいいんだ」と呟きながら皮を張り付けた感じにして出してしまって非常に罪悪感を感じている。しかしピーク時のあの一秒も無駄にできない状態だと作り直すことも何もかもどうしようもないのだ。
明後日、面接だ。早く決めたい。採用通知書が欲しい。