ボーダーフリー大学への道

朝、短大に電話しようとして30分くらい携帯電話を手に持ったままボーとしてた。電話するのが怖いのだ。真髄のへタレとしかいいようがない。電話するのが嫌いな性格は直りそうにない。
結局電話した。
「私は今年の三月卒業したものである。ちょっと伺いたいことがありますが」という台詞を皮切りに十分くらい相談に乗ってもらった。
いろいろ聞いたら俺の受けるFランク大の一つ(以後、仮名として暴君大学と記す)というのは推薦は現役の人間しか受けられないそうで、結論として推薦入試は受けられないとのこと。よく見たら募集要項に「平成19年3月卒業見込みの者に限る」と書いてあった。
ちなみにもう一つ受けようとしている大学(以後、仮名として雪道大学と記す)は元々、推薦入試はない。
結局、暴君大学と雪道大学、両大学を編入一般試験で受けることにした。