暴君大学(仮名)編入学試験

朝7時ごろ起床。8時に家を出て、8時20分のバスに乗り、8時50分ごろ、大学近くのバス停到着。大学構内で迷ってしまって集合時間ギリギリに試験室に到着。
中に入ってみたら誰もおらず、給湯室みたいな部屋でやかんが置いてあり、机が一つだけ存在しており、受験番号を書いた紙が一枚だけその机に置かれていた。受験者は俺一人だけだったのだ。わしゃメダカか。
試験開始時刻が迫るとおじさん二人が入室してくる。おじさんは俺だけのために永延と試験説明。その後、小論文試験が開始される。
小論文の課題は「エコビジネスの課題について」という俺にとってはかなり難しい課題だった。一時間後、なんとか字数を書き終える。三十分、給湯室で待機した後、別室で面接が執り行われた。対面相手は小論文のときに監督してたおじさん二人だった。
おじさん「まずあなたの自己PRを二、三分してください」
いきなりこの質問でちょっと動揺したが、短大時代にどうこう勉強してたとかいう内容と長所と短所について話した。長所と短所など、昨日失敗した設問は復習しておいた。昨日の失敗によって活きて来るものがあったと思う。
その後も「なぜ短大に入学したか」「一年間何してたか」とかいろいろ聞いてきたけど昨日よりはすんなり答えられただろう。面接は少し手ごたえがあるが、小論文はまったく期待できそうに無い。しかし、今回の四回目の編入試験は試験が終わったときに今までの三回よりも数段、晴れやかな気分になった。まあ悔いはなし。もうこれで駄目なら致し方なし。
合格発表は雪道も暴君も2月2日に発送をもって発表される。雪道は合格の場合、書類が郵送されるが不合格なら何も届かない。暴君は合格でも不合格でも通知が来るようだ。結果が分かり次第、このブログに発表するだろう。