ミクスチャー・ロックバンドがやってくる

えらいこっちゃ、えらいこっちゃ。なんか大学のホームページを見ていたら有名なミクスチャー・ロックバンドが学園祭にやってくるらしんですよ。なんでも女子に人気があるグループらしくて男ばっかの大学だからか実行委員は鬼の首取ったの如く不穏な笑みを浮かべているとかいないとか。とにかく大変なことになってるらしいですよ。
僕が全く知らないグループなんですけど、ミクスチャー・ロックといえば、その名の通り、ロックをベースに様々なジャンルの音楽を混合させたものであり、例えばチャーハンと焼きそばを混ぜてそば飯みたいな、まあ要するにそば飯バンドですよ。
焼きそばみたいな髪型をして、ジュー!!だとかジャー!!だとか、そういった鉄板の上で焼かれているかのごとく、激しい音楽を奏でる人っていうイメージがあるんですけど、とにかくそのミクスチャー・ロックバンドが今ヤバイ。ここでいうヤバイというのは凄すぎてヤバイという意味で虚しすぎてヤバイという意味ではないです。
大抵のバンドは格好いい。チンポコ放り出して歩いていれば一斉に女子がレンタルするんじゃないかってくらい格好いい。借りるか借りられるかのせめぎ合い、喘ぎ合い、もうチンポコのツタヤ、ツタヤのチンポコ状態。
とまあ、こんなことをファンの民が聞いたら撲殺されるか、広場で公開去勢されかねない、抗議のシュプレヒコールの嵐は覚悟しなければならない想像を書いてみました。あくまでも僕のミクスチャー・ロックバンドの想像です。レッド・ホット・チリ・ペッパーズくらいしか知らない自分の精一杯のイメージなんです。
バンドといえばモテる。バンドやってる連中ってのは僕とは真逆の世界にいるようで萎えるのですが、昔も今もとにかくバンドをやれば女にモテるという定説があります。あんな焼きそばみたいな髪型してるくせに、失敗したチャーハンみたいな焦げ付いた股間をしてるくせに圧倒的にモテている。もうなんちゅうか僕ら孤独人間から見たらブラジルのジャングル奥地から現れた獣みたいな存在です。
今回は自分なりにミクスチャー・ロックな歌詞を書いてみました。

「俺たち便所飯」
作詞 konrinzai 作曲 konrinrzai


教室に俺の席がねえ
知らない女子が俺の席座って弁当食ってるぜ
これ以上立ってても気づいてくれそうもねえや
こいつら何にも分かっちゃいねえ
こんなことでめげてたまるか(アローン!アローン!)


便所いこうかいかまいか
図書館行って何にも食わずに乗り切るか
二組のあいつの満腹な腹と取り替えたい(アローン!アローン!)


Yeah- 腹が鳴る
憩いの庵の
ちょっと遠くの便所へ行こう
カギをロックでもうANSHIN
Suddenly 止まらぬ下痢
誰かがDAPPUNN
結局、何も食えない
今夜にも俺は死ぬ(ヘヴン!ヘヴン!)


えた、ひにんみたいな食生活
知らない女子は何も分かっちゃいねえ
こんなことでめげてたまるか(ファック!ファック!)


孤独、下痢、和式便所
大腸菌だけが友達さ
知らない女子が笑ってる(アローン!キル!)


Yeah- スプリング
馴染めずに腹がユルユル
帰りたい でも帰れない
止まらぬ吐き気
春にも俺は生きるのか


サマー暑くてたまんねえ
便器も熱い
粋がる吐き気
夏にも俺は生きるのか


ファール!ボールにご注意ください
けど俺は注意しない
それが男だ
秋にも俺は生きるのか


ウィンター
便器が冷たい吐き気も冷たい
雪だるまが俺を嘲笑、この代償どうしてくれる
冬にも俺は生きてるぜ


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