今日も開店前に昨日と同じ髭面のホームレスみたいなのが待っていた。本当、人生に何の楽しみもないと開店前にチェーン店のラーメン店の前で二日続けて永延と待っているという悲惨なことになるんだなあ、と反面教師になった。
昨日と全く同じ時間に入店し、同じ席に座り、昨日と同じラーメンを注文。
その客、レジがあるにもかかわらず、二日続けてテーブル上に金を出している。注文をとる時もメニューを指差すだけで何も発しない。何らかの障害があるのかもしれない。外見は劣化版マギー司郎という感じか。まあこれ以上の詮索は悲惨の一途なのでこれまでにしておく。
で、新しい主任が来たんですがこの男、去年同じ店にいた高学歴社員だ。他県に行って社員として働きつつ主任試験を受けて配置換えで帰ったきたということだ。
この男にはカレーや寿司を奢ってもらった経験があるのでいい人だ。
で、やめる旨を伝えると、新主任は「シュウカツをやりながらどうのこうの…」と、ごにょごにょ言ってしまいには「辞めてはなりません」などとトチ狂ったことを述べられた。牛に例えると乳牛のような穏やかな男に見えたが、見掛けによらず、この男、実は肉牛。まさにし烈な業界を生きてきた古代の戦々恐々とした意固地さを持っている。
まさに外食産業=人手不足の図式を身をもって体感した。しかし、私もやすやすと仕事をするわけにはいけません。これはもう最終兵器・バックレを背負って対峙するしかございません。



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