M-1グランプリ

笑い飯

マニアックなロボットネタ。哲夫のロボットの口真似の「パパパー」の一発目と地震のテロップが面白かった。もうちょっと日常的なネタだったらと思う。トップバッターが現在第1位というとこでおどける様子も滑稽でよろしい。
最終決戦に進めないことが決定した際の西田のストライキするおっさん風なのが一番面白かった。

POISON GIRL BAND

島根と鳥取をあらゆるものに例えたネタ。島根と鳥取固執し過ぎてバリエーションが乏しかった。

ザブングル

スーパーでグズグズしている客のおばちゃんに怒ってるという危なっかしいネタ。実際にいそうなおばちゃんに怒ってるという点が事件性を連想させてマイナスポイント。暴力とボケの自虐と不審者ぶりで観客が引いていた。顔芸は面白かった。

千鳥

象のコント、ワタミびいきを敢えてするコント。なぜワタミなのか。

トータルテンボス

観光地のホテルのフロントマン。テンポがよい。時折入る古典的な日本語がよい。林家ペー批判。中華の部屋、ボイラー室、施工主の多用が面白い。オチが上手かった。

キングコング

洋服屋の客と店員。テンションが高く、テンポが良い。ハイタッチの天丼、ビクッとする、スタンプカードを押す動作が○
舞台後の十円ハゲは余計だった。

ハリセンボン

自虐した感じが痛ましくなる。クリステル、木村太郎、森田という完全な知名度といえない人物の名前を漫才のネタで挙げる点は良いとは思えない。
天狗のくだりは面白い。「お前にはこねえよおー!!」からのキレ芸も。

ダイアン

負のオーラが漂ってる感じが…。浜田っぽい突っ込み。
スカウトの最初のくだりが支離滅裂で荒い。「帰ってくださいと言っても何度でも来るよ」、「ジャケットがよく似合っている」、「お金を貰いすぎている」など同じ展開、セリフが多く飽きる。

サンドウィッチマン

街頭アンケート。伊達ちゃん、血液型のくだり、焼きたてのメロンパン。ボケの時折、悲壮感漂う感じが面白い。

トータルテンボス(最終決戦)

寂れた駅前の旅行代理店の店員。サイババ、修学旅行生との同乗、同室、店員のNG、砂漠でバームクーヘン、背泳ぎピラニア。これらの否定していたものを最後に全て肯定するという新鮮な発想。まとまったネタ。



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