最終講義

エレベーターに乗ろうとしたら女性が乗ってきたので乗るのを躊躇う自分。
「一緒に乗りましょうよ」と声を掛けられる。
女性に対して弱弱しい市民生活者の自分。無性に哀しくなった。嫌われたくないから消極的な思考になっている。この思考がいかに滑稽というか阿呆ということに気づいていても習癖が身についてしまっていることの哀れさ。
ゼミナールは最後に卒論も終わって適当な感想文を書けといわれて書いて終了。そしてゼミ旅行の話。陰鬱というしかない。往復ともに2時間バスに乗ることが決定した。誰とも話さない自分が。ひょっとして自棄を起こさないか心配だ。
ジョージの講義も最後(衆院選に数回立候補してるおっさんの講義)。どうでもいい講義だった。帰りに飲みに行った。飲みに行くと後半には猛烈に鬱になるのがいつものパターンだ。ジョッキ一杯で無理。繁華街を歩くと全てに自信を失くす。茫然と帰宅。