おっぱいバレー

konrinzai2009-04-20

おっぱいバレーを一枚」。この一言を結局、言えずに「○時○分のを一枚」と逃げ腰で述べました(余談ですが、OPV一枚といえば通じるようです)。ええ、私は小市民です。女性店員の立場を考えると言えなかったのです。どうしてチケットを買うだけでこんな阿修羅の門番に睨まれている様な不快な戦慄に襲われてヘトヘトになってしまわなければならないのでしょうか。世の中油断も隙もありません。
売店のジュース、食料は相変わらず高く、買う気になりません。持ち込むと般若のような顔で怒られますので飲まず食わずで入館です。今日は入場料1000円でした。そのために二日続けて来た訳です。
客層は中年多し。客は10人くらい。18時40分開始で地方だとそんなもんです。
上映開始。

中学男子がおっぱい、おっぱい、おっぱいを連呼連呼。強風がおっぱいの感触だとか謳ってる!おもしれえええ!!
赤いブルマを履いた女学生がいっぱい!!!!!美香子(綾瀬)先生!!!!!!かわえええ!!!!!

昭和54年が舞台。ここ3,4年くらいで邦画の時代再現力のレベルが飛躍している気がする。昭和60年生まれにはよく分からんが多分、おじさんたちには合間合間のBGMとか建物、看板、車とかは懐かしいんだろうね。ウォーターボーイズから続いてるノリの青春サクセス映画。

無気力エロバレー部5人+追加1人がいろいろあって練習して試合に出場!女子バレー部がもっと見たかった!
美香子先生の中学時代の読書感想文のエピソードがいい。「道程」を知ることができてよかった。
おっぱいを見たいから頑張る!ええじゃないか!何がいけねえんだ!いい男になるぞ!!ってな感じでいい映画でした。


「道程」(高村光太郎

僕の前に
道はない
僕の後ろに
道は出来る

ああ
自然よ
父よ

僕を
一人立ちさせた
広大な父よ

僕から目を離さないで
守る事をせよ

常に
父の気魄を僕に充たせよ