Pさん

Pさん。同じ麺屋で働くパートさんである。関東出身で24歳。3,4歳くらいの子持ちで美人。顔は誰だろうな、宝生舞中谷美紀柴咲コウ系統の顔立ち。見た目が純情そうなのにできちゃった結婚。性格、優しい。何か作業をしているときに手伝ってくれたり、かばってくれたりする。
早朝、Pさんからメール。公○党の誰それに投票して欲しいというメールをよこしてきたのだった。私はPさんに嫌われたくないと言う単純思考から、おめおめと引き受けると言ったメールをよこした。まあ本当は民○党の人間に入れたわけだが。ヤバイな、まだ誰それに入れて、と言われるのはいいけど、そのうち集会とかに誘われるんじゃなかろうか。それはさすがに断るだろうけど、ルーマニアみたいな旗のカルト宗教に誘い込まれたらイヤだなあ。でも別にどこの宗教心があろうが、いい人はいい人だということは分かっている。
バイト。店長が女店長に代わってから色々と仕事をする容量が増えちまって疲れた。亀吉の野郎がインフルエンザ(以下、インフレと記す)に罹ったとか罹ってないとかで当初は昼間に上がる予定が夜六時に上がることになっちまった。見かけはがっちりしてるが実際は軟弱なんだよ彼らは。
休憩中、以前麺屋の社員についうっかり話してしまった労損での出来事が、ほとんどの麺屋の従業員に伝わっているということに気づく。ギャップ。俺がブちぎれたということの印象が強かったみたいで話が超スピードで拡散したようだ。やっぱり自分の異常なことは他人に話すもんじゃないね。今回、痛感した。正夫が「konrinzaiさんがぶちきれるなんて…でもここではとてもいい人だよkonrinzaiさんは」とかPさんから「konrinzaiさんが我慢できなかったんじゃよっぽど酷かったんだね、でもここの皆はkonrinzaiさんのこと好きだよ」なんて言葉を貰ってとても嬉しかった。嬉しいからってブログにも書いてしまった。
なんとか正夫とのコンビネーションが冴えたので今日も夜まで乗り切ることが出来た。三十代の胡散臭いカップルが「寒いから温度を上昇せよ」という意のことを言ってきたのが若干胸糞悪かったので、温度設定を30度にしたくらいで大して何事もなかった。冷やし中華作るのにクソ疲れる。あんなもん夏からやれや本部。
終わってから正夫とファミレスへ。こういうことは極稀だ。正夫とはPさんがいかに美人かとか、ズン娘はもっと口数を増やせば強い女になるとか、新しい女店長についてとか、麺屋の面子についてとかいろいろ話した。正夫は2ちゃんっぽい用語を喋ったり、下ネタもかなり濃いとこまで吹っかけてくるので助かる。
正夫との雑談を終わってから、猛スピードで投票所へ。19時55分に着いた。なんとか投票をした。他にも駆け足で投票所へ向かう連中がいた。明日学校か。飛びてえ!飛びてえ!!