日記

昨日は胃が痛い状態で(三日に一回はこういうコンディション)ゼミを受けてきつかった。ゼミ員のほとんど、十四人くらいが教職志望だ。なんだか俺だけ浮いているよな。まあ編入した時点でそれは覚悟していたし、必須単位くれるんなら別にどのゼミでもいいという気持ちだから今のゼミに入ったわけだ。真面目な人ばっかだったのでその辺は予定通り。いまだにプレゼンの一つもないくらい楽。今の大学を冷静に分析すると、県民性なのか何なのか知らんがど阿呆の如くはしゃぐ奴があんまりいないような気がする。大学内には私以外にもいつも一人でいる孤独な男も結構いるものなので分析してまとめてみた。

宅男(この日記にも書いた気がする編入生。学科が違うからかあまり見かけない。席は中盤から後ろのほうに座る)
矢部(矢部太郎に似ているような気がするから矢部。前のほうに座る。休み時間は携帯で小説のようなものを見ている)
太宰(太宰治みたいな色白で覇気のない顔をしている。前のほうに座る。休み時間はうつ伏せに寝ている)
インド(こいつはいっつも色黒で天パで遅刻してくる。俺のすぐ近くの席に二回連続で座ってきた)
マスク(いつもマスクをして前の席にいる。パソコンルームにもよく出没。そこでも前のほうにすわり、画面をちっちゃくしている)
刈り上げ(刈り上げ頭で前のほうにいる。前の席にいるのに講義中は終始うつ伏せで死んでいるが、四分に一回の割合で突然おき出しノートをまとめ取りする省エネ戦法を取る。)

※この日記の作者は人間を観察しすぎで奇妙ですが、何も悪いことはしていません。

昨晩は夕食に吉野家の牛丼を食しました。美味しかったです。