福士さん、ハンドボール一斉敗戦

オリンピックイヤーである。果たして本当に中国で開催されるか否かはさておき、各種目の代表選考や予選も佳境である。
3日前の大阪国際女子マラソンでは19位となった福士選手がフラフラになりながら完走し、脚光を浴びた。そして、その中継を見ていてスポーツなどで「頑張れ」と声を掛けるのはやはりタブーだと確信した。
「頑張れ」。この言葉は頑張っている人が頑張ってない人に向ける言葉だと自分は認識している。少なくとも沿道でただ突っ立って小旗振ってるだけの人間が必死に走っている選手に「頑張れ」というのは不正解。じゃあ沿道にいる人間は必死に走っている人間になんて声を掛ければいいのだろうか。

「頑張ってますね!」

「頑張れ!」って言うよりは失礼ではないと思う。しかし、「はい、頑張ってますけど何か!!?」と詰め寄られたら返す言葉がない。よって不正解。

「志村、うしろうしろ!」

うしろにランナーが近づいて来ていたら本当にこんなこと言う人いそうですね。
そもそも沿道でランナーを応援すること自体、どうなんでしょうか。選手は気が散らないのでしょうか。まああんな感じで応援されたことねえからわかんね。


ハンドボール負けました。世界最終予選ってのに回るそうです。しかし、世界中の国と戦えるのに予選という位置づけですか。もう世界を相手にするならこっから本番ってことでいいじゃないですか。世界最終予選ってあらゆる競技に存在するけどこれは止めたほうがいいと思う。全国大会の予選で関東のチームが関西のチームと戦うくらい間抜けな構図。航空機が簡単にぶっ飛ばせる現世にはロマンがねえや。