火曜

4時起床。明日から四日連続合説です。
まあ明日からなんでさ、今日は何も無いわけよ。コンタクト買いに行こうかと思ったけど別に眼鏡でいいじゃないんかって思って外出る動機も特にない。
昨晩、メール通信不通の高校時代の友人、K鬼に思い切って電話してみたけど留守電だから留守電にものっ凄い滑舌悪いメッセージ残して切って寝たら、寝てる間に着信があったみたい。だけどワン切りで着信記録が残ってた。こっちは意を決して電話してんのにワン切りってのは残念だね。まあこれからはこっちからなんでもアクション起こそうと思う。人間関係という細い細い糸を手繰り寄せるような作業には積極性が不可欠。
俺だっていざ積極的になればなんとかなるはずなんだ。先月、四面楚歌の中でネタをやって滑ったとき、確かに生きているという感触を掴んだはず。でも一時的な燃焼で終わってしまっている。今も平素の状態は心を閉ざしている。三つ子の魂百までもってのはよく言ったもんだ。
おそらく、まだまだ自分は自分を軽く見ている。自分の力を他人のリアクションだとかに託しているという点が弱点。思い返せば消極的になるときはいつだって他人の目を気にしていた。あの人に声を掛けたら迷惑かな、あの人に告白したら迷惑がられるかな、などということをボサーっと考えていたら次から次、数少ない友人も離れ、恋人なんてできやしない。友人も恋人も何も得られずただ黙ってニコニコしていたら機すら失っていた。気が付けば孤独兼変人というポジションが待ち構えていた。
俺は世の中を舐めている状態にある。ほうっとけばいつか親友も恋人もできるだろうなんて軽く考えていたが、そんなことを考えて何年が経っている?まったく自分の人生を振り返ると愚かしいったらありゃしない。
みんな隠れて努力してるんだ。好かれるため、友人の椅子、恋人の椅子を確保するためにみんな死ぬもの狂いで席を獲りに行っている。そのへんのことを浮ついた認識として持ってしまったが過ちの道。知らないうちに落ちこぼれだ。このままヘラヘラ終われるかよ。