TK・ジョージ

ゼミで卒業写真を撮ったわけだけど最悪ですよ。ネクタイ(卒アルなどどうでもいいからって100円のネクタイで挑んだ)が捻じ曲がってるの指摘されるわ、「笑って」と言われて微笑、苦虫つぶしたような苦笑いが精一杯。笑うことができない。なんとなくふざけた話でもしてくれれば笑えるだろうが、ただ単にキャメラマンが「笑って」と言って笑えない。自分はもどかしい男です。その、なんといいますか、わけもなく勃起することよりも突如として不明瞭に笑うことの方が恥だと感じている人間なのです。
ゼミ生が和気藹々としている中、自分は去り、ジョージの講義へ行きました。ジョージ以外誰もいませんでした。とうとうまたしても一対一の講義となったわけです。風なのか顔を包むようなマスクをしたジョージは「先週のスナックはダメだ!」となぜか憤慨しており、どうも金を多く取られたらしく、狼狽しておりました。自分が暇だというと「どこか旅行でもいきなさい、彼女を作れ」などというのです。自分はそれこそ暇ですが、無気力で何もやる気がございません。しかしこのまま腐っていると時間が無駄なのは周知の事実なのです。どこにでも行けるのは今の時期しかないでしょう。
私は明日以降、なんとなく行動的になろうと思いますが、分かりません。とりあえず誕生日ウィークなので何かホントにしないとなりませんね。