ゼミの飲み会2

前回はこんな感じで道化して無茶したんだけど、今回はもう道化する虚しさを覚えていたから空気。前回の俺を覚えている奴が「金輪際、もっと弾けろ!」などとふざけきったことを言ってくるから困った。嫌ですねえ。某芸人に似ていると言われたが、この前のラーメン店の打ち上げでも某芸人に似ていると言われている。自分では大して似ているとは思えない。確かに南方系の顔だが、それにしてもその芸人に似ているという理由だけでギャグをやれと言われる展開がアホっぽい。
結局3時間余、存在しているかしていないか分からん感じで切り抜けた。自分からは一切話はしなかったし、相手から無茶振りされてもすげえ適当な返しをした程度。一応参加したという感じ。話し相手はいない。なんというか参加することに意義があると思うんですよ、あほらしいけど。何らかの知識を蓄えることはできたとは思う。こういう酔っ払いが寄ってきたらこんな感じになるとか、居酒屋の業務形態とか、ゼミの人間の腹の中とか冷静に学習させてもらった(つうか二年目なのに未だに名前が分からんやつが多数)。この知識が明日、明後日、一ヵ月後、一年後、十年後、二十年後も役立つかどうか分からないが、役立つときはきっと来ると思う。
別にサービス精神発揮しないで、冷めててつまらん奴だと嫌われてもいいんですよ。嫌われて初めて見えてくるものもありますし。今日はとりあえず飲み会は糞くだらんことを再認識させられたことが収穫(俺は酒嫌いだと思われていたらしく面白おかしく一気を強要させられたが普通にあっさり呑んでしまった、女従業員をナンパする奴がいた、変態行為強要未遂、淫乱話炸裂など、突如殴ってくる奴がいた)。
卒業式前にゼミ旅行なる陰惨なイベントが行われるらしいが、行ってくる。