この時期の菓子

また受験関連の書きものになります。受験シーズンということでコンビニや、スーパー、ドラッグストア各種各店で受験にちなんだ菓子が売られたりしております。
これらは意味がありません。藁をも掴みたいという受験生の心を弄んだ良質とはいいにくい商売だと感じざるを得ず、結局、「世の中、儲かればいい」、「金だ」、「金をよこせ」というお話に結論としてなるのです(恥ずかしげも無く奇妙なダジャレめいた菓子の商品名を見るとどのような会議が開かれ決定したのか非常に気になります)。
自分は狼狽し、鬼のように(鬼。自分は昨今の若者などが「非常に」という意で『鬼かわいい』やらと『鬼○○』という表現をするために『鬼』の言葉としての価値が陥落しておることを感じざるを得ず、間違った『鬼』退治をしているのではないかと提唱したいのですが、それはさておきます)合格祈願菓子を軽蔑しております(自分はまた、お守りなども大して信じておりません。以前、某大学を受ける際、一ヶ月前から神社の賽銭に小銭を入れて毎日祈願しておりましたが、結果は完全に落ちました。世の中は神も仏もありません。当たり前すぎて書くのも虚しいですが、全ては己の努力と運次第です)。
菓子。菓子とは嗜好品です。嗜好品とは生きるうえで欠かすことのできないものではなく、無くても生きていられるという、とどのつまり、脇役です。30代後半、背番号94くらいの対左用の中距離打者程度の価値です。


しかし菓子を作る女性が好きです。どうすればいいのでしょうか。猛者のごとく出会いを求めた男性が料理教室に行って女性と交流を図る、という女たらしのようなことをするようですが、果たして食欲と性欲が入り混じっていることは正常なのでしょうか。
世間では「飲み会」、「コンパ」などで食欲、性欲の混乱を正常と捉えられております。自分は憤慨しました。だったら便所飯も生理的欲求と食欲の二つの欲を求める行為として同種に属さすべきなのではないかと思うのですが、考えるのをやめておきます。