孤独のライセンス

やはり経験の有り無しってのは大きい。快楽を知っていれば快楽に飛び込む契機が容易に出てくるが、まず快楽を味わっていない以上は現状を変えることは難しい。
人生経験自体が希薄で記憶を掘り出してもネタが無い。この場合は取材をするつもりで何事も敢行するといいかもしれない。「ひきこもり」傾向に陥ったときに思考することだが、何事も取材だと思い込む。人と喋ること、食べること、寝ること、遊ぶこと。これら全てが取材という一連の行動だと思い込む。何も大それたことをしようとしているわけではない。ただ取材のためだと言い聞かせて行動できるようになれば範囲は広がる。