押さなきゃ押されるんだよ

二日酔いと寝不足で悪夢的コンディションの中、仕事。
ぐらぐらめまいがして運転が危うい場面が何度もあった。
そして仕事が終わり、帰宅につこうと後もう少しで自宅だというときに路地で逆方向の前車が壁になっていて、待っていたらどくだろうと思っていたら、前車からクラクションを鳴らされて、なぜかオレが後退。そして溝に左のタイヤ二本嵌る。前車逃げるように去る。JAFさんに一万七千円貢いで、はい今日も無念でしたといった感じだ。


オレはバカだ。押さなきゃ押されるんだよ。半ば眠ったように生活して、相手を押し退けようともせずに席を確保しようとせず生きている、そんな人間を象徴するような出来事だった。自分の希望を見出そうとせず、気付いたときには溝に嵌っていたというマヌケ者。このまま落ちこぼれで終わる気かよ。違うだろ。とりあえず寝る。