薄明に包まれた時間




一緒に歩いていると、時を経るごとに馴れて、一緒に歩くことが当然のようになる。
並んで歩くというだけで、一緒にいるだけでいいのだ。過去に後ろめたさを持たず、今だけをただ微かに感じることができれば。


あらゆることへの感じ方、考え方には影がある。お互いの影を知り合うことで限りなく影の無い状態ができるのではないだろうか。