僅かばかりの休日

 新車の納車日だったので車を取りにいき、ならしにドライブ。
 昼3時にラーメン店でとん辛ラーメン(750yen)を食す。若いあんちゃんがラーメンを作り、60くらいの爺さんがラーメンの持ち運びをやっている。持ち運び、ある程度片付いたら爺さんは椅子に座って休んでいる。
ラーメンをすする。辛くはなかったが美味であった。
 外はカップル、友達連れが多い。どうやったら自分なりのスマートな休日を過ごせるか、そんなことをアイドリングの冷房を効かした車内で策を巡るが、終わらない。今度の三連休をどうするか。会社カレンダー的に盆・正月と今週末からの三連休の年三回しか三連休以上の休みがないので貴重すぐる。ボーナスは額面12万。安いだろ。もらえればいいくらいの気持ちのハードルにすべきなのかもしれない。学歴社会の敗北者なりの生き方を現実的にこなすしかあるまい。
 それにしても額が去年より確実に下がっている。会社経営が困難を極めている。ボーナスの額、今日のおかず、他人の殺人事件、自殺率、他人が犠牲の大震災、悩みはつきない。小学生くらいの頃の夏は高校野球見てるだけで十分満足できていたなあ。魔物は自分の心の中にいるのだ。