R-1など

先日、R−1の1回戦に出場し、敗退した。
3度目の正直という言葉があるが、3回参加して1回も結果出ないんでR−1止めます。
「1回目:漫談⇒2回目:コント⇒3回目:漫談」
今日はホリエモンが1回戦に出るらしいがどうでもいい。


思えば自分のような人見知りにとって一瞬とはいえ舞台の上に立つということは軽い事件であった。
でもそれはそれで起こるべくして起こった事件なのかもしれない。
友人がいないけど人に近づきたいという欲求があり、近づきたいけど嫌われたくない欲求も重なり、独りでいるのだけれども独りになりきれてないところがあった。そうなるとどこの誰にでもいいから自分を理解してほしいと思い始めるものである。承認欲求とかいうやつだ。そいつを満たすためにR−1に出た。客は満員だが、笑いは一つも起こらなかった。だが「自分がお笑いをやっても笑いが起きない」という実験をして失敗という結果を得るというプロセスを経験したこと自体には満足している。もうお笑いに思い残すことはない。


このブログもその承認欲求を満たすものである。もう少し続けていきたい。
写真は予選会場入り口を撮ろうとしたら、和気あいあいと話をする若手芸人風情がいるので已む無く遠巻きに撮る格好となってしまう。左手にいるお笑い好き風情の男性のズボンのポケットからくいだおれ人形風情のキーホルダー的なものが映っている。当然、私は独りで行って独りで帰った。それでいいと思う。