春眠願望…

朝、八時に家を出る。運転する。身体運動施設の駐車場に勝手に駐車。
勉学施設に入る。一時限の講義は教職課程受ける奴専用の講義だったので断念。時間が余る。事務局へ行き単位認定を確認。48単位は無条件に獲得。それにプラスして短大時代の14単位が認められる。あと64単位とれば卒業できるという条件らしい。予想よりも安易な気がするがゼミナールが必須なのに変わりはない。ゼミ…。ゼミを選ぶのが嫌で辞めたいという気持ちが強い。
昼飯。車の中で飯食っている。当然一人。車内は暑いくらいだ。眠くなってきた。永久に寝たい。
午後の講義。金融系の講義。人が多い。しかし、話は意味不明。「現金がなくても金の有りかがあれば現金を使うに当たり…」とかなんとか言ってたけど全く意味不明。右耳に入った声を左耳から受け流すだけだった。勉学意欲ゼロ。
宅男にメールしてゼミの面談に行こうと誘う。講師は不在。やってられん。講師の部屋の前にポスターを発見。すでにゼミの面子が写真で写っている。チャラ男、チャラ男、チャラ男、女、チャラ男という比率だろうか…。やってられない。
(死ねよ、カス)と心の中で叫ぶ癖が出たのでやばいなと思い、学生相談室を訪ねるが、「使用中」。もう一回行っても「使用中」。チャラ男が永延と相談している図式が垣間見えた。死ねよカス。どんだけ俺のが数段階、きついんだよ。チャラ男はほかに相談する相手がいるだろうが。俺には誰もいねえっつうんだよ。宅男なんぞすぐにアパートに引きこもっちまうし、大体、奴は俺より口数が少ない。やってらんねえよ。
勉学施設を出て、ハローワークで、娯楽施設の正社員の求人を印刷してきた。仮に大学を辞めるにしても家に金を入れないで居候するわけには行かない。正社員として働くくらいしないと居れない。しかしここまで逃げ癖がついてるとは自分でも情けない。工場を五日で辞めて、コンビニバイトも二週間くらいで辞めて、金属バットを持って給料を貰いに行っている男だ。「愚者」と叫ばれても何らおかしくはない。参った。俺は非常に駄目かも知れん。