無題

バージニアの事件や会津若松の事件では共に孤独な男性が起こしたもので、世間では「孤独な奴は危ない」、「孤独な人間は何考えてるのか分からない」といったイメージがますます広まったかと思われます。世間の孤独者への視線がますます冷徹なものとなるであろうし、そのことで耐えられる孤独者はいいですが、耐えられずにますます内に引きこもる者もいるかもしれません。孤独を否定する野暮な人間も増えたでしょう。これらの対策としては、犯罪者を犯罪者扱いする人間はよいが犯罪してない人間を犯罪者予備軍と思い込む人間は最低の人間だとしっかり認識することです。孤独者は反社会人間ではないし、その者を嘲笑、恐怖する人間はヒトラーにもなれる愚劣な人間です。
つまり一言で言えば他人の視線を恐れるな、ということです。
一人で学校へ行く、一人で飯を食うことは正攻法です。まあいないとは思いますが、それらの行動を嘲笑などする人間がいたら昨日の日記に書いたように反攻します。無視するのが一番でしょうけど日々のストレスを解消するためにはこういうところで怒りを放出しておくのが最善です。とりあえず最低、罵声は浴びせることにしています。
世間では大学生は仲間と楽しくしているイメージがもたれています。大学の友人は一生の友人などということを言う人もいます。私の大学の教授は、「人間関係力が重要である」という風なことを口々に発しています。うつにならないようにするには人間関係力が必要だと発しています。このようなイメージ、発言こそが孤独者にとって害悪。私は「大学は単なる施設、人間関係力なぞいらない、好き勝手生きればいい」という意見の持ち主なので困ったものです。