肉の日

コンタクトレンズを買いに行った。店に行ったら「眼科検査は午後二時からですが」と言われたので車の中で二時間寝た。起きて行った。検査した。コンタクト貰った。1万円ほど消費。
一年間眼鏡を使用したが滑稽で仕方なかった。開放された。めがねというものは人間の自然な顔を隠し、個性を無茶苦茶にする間抜けな物品。「メガネっ娘萌え」な連中が信じられない。個人的にはメガネ娘はスケキヨのマスク被ってる娘と同じ価値である。
そしてジョギング用のシューズを購入。
バイトの求人情報をごっそり見る。飲食店はダメだ。特にチェーン店は無理。平日はどこからやってきたか年寄りの団体の余生談話室となり、暇で間抜けそうな主婦が吹き溜まってねちっこいくらいの下世話な話が盛り上がる。土日になるとギャーギャーわめく糞餓鬼をインクルーズした家族連れが散らしていく。中でも空席を待っている家族連れを見るたびに狂おしいほど貧乏臭い思いをする。チェーン店の多くの客層は「無念」という一語に尽きる。
余談だが、過去に中華そば二杯を四人で食べていた一杯のかけそばならぬ二杯の中華そば家族客がいたことを思い出した。そしてそのときの俺が「(カップ麺なら四人分買えるだろうが!)」と心中、激怒したことも思い出した。このように世間はチェーン店をやたらと重宝している。しかし、何の創造性もないチェーン店ばかりに行っていては日本人の美しさが奪われるような気がする、と無理やりねじ込むように話をまとめてみる。