高校の時の文化祭

書くことが無いときはぶり返してみる。
高校の文化祭のとき、あれは悲しい。思い出すたびに悲しい。一年の記憶はどっか逝った。二年の時は文化委員にもかかわらず、途中で抜け出して本屋で立ち読みしてさらに家に帰って寝てから点呼がある時間にまた学校に戻った。文化委員なのに仕事が回ってこず、別に非難されるほどの存在感もなかったしこれで通用した。一応友達らしき人間はいたのだが、一緒に回る相手などいなかった。
三年のときはパソコン部がやってるパソコンコーナーに入り浸っていた。それもクラスの特別Tシャツを着たまま。腹が減ったので焼きそばを一人で食べに行き、あっさり完食し、続いてカレーを食べにいったのだが、焼きそばを食べた後から満腹中枢が結構きてたのでカレーがなかなか食べれずにがやがやする教室で一人でむなしく切羽詰ってカレーを食ってた。そしてまたパソコン部屋に戻るのだが、隣の席に同じクラスの奴がきて「すまんがkonrinzai、この席とっといてくれ」と言われたがそのうち隣に知らん奴がやってきたのをそのまま放置し、同じクラスの奴が帰ってきて「とっといてくれっていってたのに」と狼狽され内心激怒していることが伺えた。俺が悪いんだが、同じクラスの奴の席を取る気力すら当時は無かった。
結局、高校時代は虚しい思い出しかない。過敏性腸炎の話題はもう書きつくした感があるのでそれを除いてもやはり虚しい思い出しかない。