新入社員Dを演じる男

コーヒー飲み過ぎてゲロ吐きそう。食い物とか飲み物とか断れねえよ


県内の過疎地へ行った。青柳さん(仮名)と同行。小さな個人店の所の修理へ。といっても俺はまだ修理などできるわけもなく、仕事をしている感覚がなく、青柳氏の仕事の見物をしていたり、道具を運ぶなどしている。修理をする工場(こうば)は実にレトロな感じで、多種多彩の機械が音を立てずに眠っており、昭和何年の看板やらポスターやらが貼られており、古めかしい感じが何とも訝しげである。
個人店の女将が孫のようだともてなしてくれた。人に喜ばれるという意識、それが働くという気持ちへと繋がるのだと初めて実感した。たったそれだけのことだけど人は頑張れるらしいんだ