六月二十七日

 暑いとしか書くことがないような気もする。
 昨日のロンハーでジャングルポケットの片割れとフルーツポンチの片割れがガチ喧嘩をしていたことが今日になっても脳裏に浮かぶ。積もり積もったものを場を考えずに吐き出して喧嘩をした経験があるが、周囲との温度差が空しいよな。そして他人を否定する為にあらゆる文章を練って声にして発する、何と骨折りな重労働なことか。
 白々しい夜だ。明日の朝の白々しさまでもを感じられるそんな夜だ。