どうしても笑えない

昨日は珍しく他人(チャラい人間)を敵視する日記を書いてしまった。しかし今日になって俺はもうチャラい人間を敵視する気力がない。それだけ今日一日で己の無能を自覚し、人を批判する自信もなくなった。世間をどうこういったところで自分の無力さがしっぺ返しで跳ね返ってきて虚しいだけだ。人を敵視しても虚しくなるだけ。もう止めよう他人をどうこう思うのもポーズをとるのも下らな過ぎる。幼い馬鹿の無知はこの俺であることを念頭に置いておきたい。
今日は普通免許の更新に行った後に学校へ行った。免許センターでは2時間永延と安全運転について。グロい映像が見れなかったのが残念だ。何を言われようと『だったら世の中の車を失くせばいいじゃないですか』という答えしか思い浮かばない。年間5,700人死ぬくらいなら車自体を失くせと。そんなことはトヨタ様が許さない事でしょうね。本当に私利私欲というものはグロい。俺自身、免許の更新をしようときといてそんなことを考えるのも矛盾しまくりだ。もうどうでもいい。
性欲に逃げる気すら萎える。
学校のゼミで孤立感を強く感じた。学校祭のことで出し物の話し合いがあったのだ。皆は楽しいだろうが、俺にとっては×ゲームだ。なんで22歳になってまでこんな気分味わうんだろうね。ゼミの空気についていけない感じから俺が短大卒男で編入生であるというマイノリティーポジションの役割を与えられている感覚を覚えて引け目を感じ、話し合いの睦まじさから俺がFランク大学生であることを感じ、講師の喋り口調、この地元独特の方言、あらゆるものを見て聞いて、とにかくあらゆる刺激から俺の精神へと凄まじいほどの劣等感劣等意識が一気に押し寄せてくる。この爆発しそうな阿鼻地獄のような感情に俺は今日一日難儀した。一見平穏にみえる大学構内で、俺は常々危機感を感じている。