東京五輪開催について

個人的にはもはやどうでもよくなってきた五輪開催。チケット抽選に一喜一憂していた頃が懐かしい。


国会答弁。菅総理は、感染爆発した場合の五輪開催についての答弁を避けた。つまり日本政府としては感染爆発したとしても五輪をやるということなのだろう。

五輪開催ってのは単なる運動会ではない。
国家があらゆる人脈・金・ペテン・器量の全てを賭けて勝ち取った権利。そんなものを手放すなんてのは戦争以外ではあり得ないことだろう。
連中がうんざりするほどドブさらいをして勝ち取ったものをみすみす捨てるわけがない。
世間は、政治家に道徳心などあるわけないのに道徳心を求める。連中は、看護師が悲鳴を上げても己の利権に夢中だ。東京五輪を2022年でなく2021年に延期したのも衆院選が絡んでる。
五輪成功からの衆院選、バカにでも分かる自民党のシナリオだ。


大学の恩師であるジョージ(仮名)が次の衆院選に野党から出馬する。勝機があるとしたら、自民党のコロナ対応の迷走に付け込んで行くしかない。コロナに関しては野党に任せたほうがマシ、国民がこう考えてもムリはない。
野党は4月の補選での勝利をどう衆院選本番に結びつけるか。枝野の腕が問われる。


この夏、消去法で東京五輪は開催され、消去法で秋に衆院選が行われる。これから半年、確実に歴史的な場面が展開されるであろう。