後悔

思い出しても仕方が無いこと。高卒時に地元のFランク大学を受けなかったことだ。なぜ受けなかったのだろうか。受けとけば案外俺でも受かってたかもしれない。そして普通にマジョリティー学生として過していたかもしれない。人に学歴を説明するときも苦労せずに済んだだろう。受ける前に落ちることを恐れてしまったことが情けない。小心者でいてはやはり損ばかりする。
俺は未だに短大に行っていたという経歴は恥ずかしいと思っている。恥ずかしいと思うことが恥ずかしいんだろうけど、でもこれはもうどうしようもないね。短大に行ったのは失敗だったかもしれない。いや、短大ですら入学試験のとき受かったときは凄く嬉しかったけどね。だってクラスで最下位で模試では県内でも最下位になりかけたんだぜ…。なんつうかあの頃は今よりももっと自信がなかったんだろうな。劣等感を身にしみていたんだ。だから敢えて自分が受かると確信できる短大しか受けなかったんだ。
そして短大2年のとき、このとき無名の私立文系の大学に推薦で入試を受けさせてもらえば100㌫受かってたのにそれをせずに河豚大学(蔑称)と日大だけ受けて落ちた。最初から無名大学の推薦入試を受けとけば現役で行けたのに、という後悔がある。俺は無名大行くくらいなら公務員浪人する、という無名大学を蔑視して、大した覚悟もないのに2006年4月にフリーターとなったのだ。この一年はなんだったのだろうか。若いうちの一年は大したこと無いというけどこの一年が俺にとって何だったのかはこれからも考え続けるだろう。
この先、留年、既卒無職は経験したくない。とにかく二年で卒業、新卒で内定も貰い、マジョリティーな生活を送りたい。