掘り出し日記

何も起きない大学生活を送っている私には毎回毎回、内容の濃い日記を書くのは不可能です。まったくビデオテープを繰り返しているような日々。孤独だから誰かとこういう話したとか誰かとどこかへ行ったとかそういう話も書けやしない。
ですので過去の日記をアーカイヴしときます。
以下の日記は2004年11月11日の日記です。

朝四時半起床
外に出る
寒い、くそっ寒い!
インクだらけの厚紙を配る
帰る
疲れる
何もせず瞑想
飯を食う
眠くなる
仮眠をとる
授業を夢うつつで受ける
帰る
ようやく勉強を
と思ったらもう寝る時間


ダメッじゃん!
こんな生活してると編入どころか卒業も危うい。
ということで今月で新聞配達を辞めようと思う。
今まで、というか今月一杯で辞めるとしても休みが一回しかないという激務。
新聞奨学生の人はほんと凄いと思う。
配達しているうちに体力がつくと思ってたら疲れがどんどん蓄積するわけで。愚痴を言うとキリがないが、毎日全く同じ場所に毎日似たような厚紙を入れてると気が狂いそうになる。同じことの繰り返しというのは達成感が生まれにくくモチベーションは下がる一方だ。それでも給料を何かに使うとか目的意識があればいいんだろうがそれも無い。ただ単に肉体を酷使して健康のためだけにやろうとしたのがそもそもの間違いだった。

三年前は新聞配達してたんですよ。十一月の未明起きはきつかったですね。当時は台風が多くて風にさらされることばかり。雨の中、新聞を束で落っことしたり、日刊と日経を間違えたり、寝坊して怒られたりいろいろありました。新聞配達するよりもこの頃にさっさと飲食業のバイトを経験しときゃよかった。