書店二次選考

konrinzai2008-03-07

今日は書店の二次選考が夜にある。なぜか夜。
とりあえず自己PR、長所、短所、志望動機は簡潔に言えるようにしたい。志望動機は他者の書店と比べてこういうところがいい、とか言えるほうがいいのだろうが、HPを見ても何の特色もみえてこない。まあ地元密着型というのが特徴なくらいか。

行ってきた

書店は土日休めないからやる気があまり乗らずに会場まで到着した。隣県なので電車に揺られた。
集団面接だった。まず控え室の座敷で同じ集団の奴、四人に会う。俺は一番最後に到着したのだが、もう既に他の奴らは普通に雑談していた。書店だからかオタクっぽい奴ばかりで何かホッとした。が、なかなか会話に入れず。「俺は面接初めてだー」「俺二回目」「学校ではこういうことを…」「雑貨部よりも書籍部がいい」などと他者は会話をしていて徐々にたまーに会話を振られて喋るようになる。そして「今日って集団面接ですか?」と初めて自発的に声を掛ける。同年代の人間と雑談をするのが久しぶりすぎて感動。本当、俺くらいの孤独男になるとこんな雑談でさえ貴重だ。しかし、他のやつの高学歴ぶりに愕然とした。大阪大学など国立大学の奴が3人いた。
そして呼ばれる。おっさんが三人。吉野家のコピペみたいに殺伐としているかと思ったら和やかなムード。
内容は忘れつつあるが、自己紹介と最近気になるニュース、長所、長所を業務にいかす方法、他に志望している業種なんかを聞かれた。周りも結構たどたどしく喋っているから気楽に結構順調に答えて言ったのだが、最後に地獄の門が待ってた。書店ということで挨拶をしてください、ということで挨拶させられたのだが、持ち前の根暗と道化心が全快して「ぃらっしゃませえ、ようこそ」と「ようこそ」は言わなくてもいいのに、それも俯きながら挨拶してしまってやり直しさせられる有り様。穴があったら入れたいという気持ちだった。それで気が抜けてしまって、今後の選考についてをおっさんが喋ってるときに顔が例の死に顔になってしまった。おっさんに「お疲れですか、konrinzraiさん?」と聞かされる有り様。
このセリフに脳内がノックアウトした。
会場へ出るとやりきれなさから他の学生らに愚痴をこぼすが、そいつらあっさり帰って行きやがった。どうせ友達いるんだろ!くそっ!
電車賃が勿体無いので空中浮遊して帰った。


※最後の一行のみフィクションです。