小売(○ニー株式会社)一次面接【即落】

konrinzai2008-03-16

今日は嘘をつかない、正直な面接にしようとしたのですが、結果的に無念の面接でした。今日はそんな、正直者は馬鹿をみるといった内容の日記です。面接中に面接落ちを告げられるという例はそうはないと思いますが、そんな稀に見ぬ体験をしてしまいました。
私と国立大の男が一緒に面接をしたのですが、流暢に喋る国立大を見て、今後の参考になったことだけが今回の唯一の糧です。
まず、自己PRと志望動機。この時点で私の喋り方は暗雲立ち込めていたのですが、なんとか喋りきりました。そして大学の研究のことに聞かれたときにやや圧迫されるように聞かれました。ここでボロが出て、まるで自動車学校の卒検でエンストを五回くらい連ちゃんでやった状態になりました。
面接官「一つの会社が儲かるのはなぜダメなんですか、あなたの意見をお聞かせください」
俺「私は平等に全てのものを無料にすればいいと思います」
面「じゃあ頑張ろうという人がいなくなりますよね?」
俺「いえ、ですから私は頑張りたくないのです。私の意見ですから世間のことは今の時点で無視しています」
面「創作意欲がなくなると安心した暮らしができないと思うのですが…」
俺「その通りです」
とりあえず花粉症なのか風邪なのか知りませんが今日はとても体調が悪かったので緊張感がもてなかったのです。「言い訳だろ」と言われるかもしれませんが言い訳しなけりゃやってられません。
そして次の質問。「他に希望する企業は?」という質問でした。事前に書いたアンケートを参考にするのですが、私はそのアンケートに業種関係なく大手企業の名前を羅列していたので
面接官「なぜこのような様々な業種を志望なんですか?」
俺「有名であるからです」
面「当社を志望されたのもそういう理由?」
俺「いえ、御社はそんなに有名ではないので練習のつもりで受けています」
ここら辺で場の空気が凍りました。私は正直に答えたつもりでしたが。卒検で涼しい顔で赤信号を通過して落ちたときを思い出しました。面接官は舌打ちをして
面「当社を練習の場として利用しているのですか!!?」
俺「いえ、今は本番ですが。ですから大手企業が練習で御社は本番さながらです」
などとわけの分からないことを口走っていました。
俺「やはり嘘を付いて取り繕うと昨今の食品問題のようにダメだと思うので(?)正直に言いますが、御社は土日に全く休めないので駄目です」
面「あのですね、もうちょっとちゃんとしましょうよ」
俺「そうですか」
面「もっと真剣に就職活動に取り組むべきですよ」
面「では、質問はありませんか」
俺「ありません」
しかし、国立大が長々と質問をしたせいで長い時間拘束されました。