今年も3分の1が終りました

飼い殺されたパンダのようにていたらくのみなさん今晩は。ゴールデンウィークはどうでしたか、ってまだ今日が終わるまでゴールデンウィークですけどね。
今年も120日ちょい、大体3分の1が終わりましたので振り返ってみようと思います。世間では上半期、下半期ごとに大概物事を振り返るそうですが世間に尺度を合わすのは疲れます。自分のことは棚において世間のこと限定でとっとと振り返ります。

痛ましい事件・事故

1.5 東京品川・商店街通り魔事件
2.19 イージス艦衝突事故
3.23 茨城8人殺傷事件
3.25 岡山駅突き落とし事件
4.13 19歳女性監禁・不明事件
5.3 愛知女子高生殺害事件

相変わらず惨いことは起きています。一国に1億2700万人以上もいれば何かが起きるのはしょうがないですね。一人の人間が死ぬまでに死亡・重体関連の事件・事故に巻き込まれる可能性は大体2パーセント強(勝手に予測)はあると思うので皆様、頑張って老衰するように生きましょう。

森田一義アワー 笑っていいとも」のレギュラー

知らない人のために一応説明しますが、この番組は田辺エージェンシー所属の森田一義という中年がサングラスという遮光性の高い物品を掛けながら司会を務めている娯楽番組です。

いいとも少女隊

鈴木凛渡辺直美という女性二人。森田氏と同じ田辺エンジェンシー所属の鈴木凛は最近のグラビアの体つきからいって果たして本当に85年生まれなのか少々疑問ではあるが(82、83年あたりの体つきに思える)、男性レギュラーが多いむさ苦しい曜日には目の保養となる貴重な華である。
渡辺直美吉本興業所属の若手ピン芸人である。洋楽に合わせた妙な踊りを得意としているようでその踊りは人々を癒し、そして太った人間を勇気付けるようである。見た目が場を緩和するといった意味では好起用といえよう。

暑苦しい月曜日

(香取、石原、勝俣、ガレッジセール、劇団ひとりほしのあき)といった面々。男6、女1というややバランスが悪い気がする。さらに勝俣、石原、ゴリといった濃いメンツがいるという点は暑苦しさを露呈してしまっており、夏場には苦言を呈したい。

中井と愉快な火曜日

(中居、久本、山口、タカアンドトシ、柳原)といった面々。男4、女2とまずまずのバランス。しかし、女性は双方とも芸人であり、華がもう少し欲しい。

お喋り馬鹿水曜日

爆笑問題、柴田、千原ジュニア品川庄司、マリエ)。男5、女2。芸人が多くてバランスが悪い。千原弟のピンというのは何か気持ち悪さを感じる。自発的な笑いよりも日陰的な笑いを提供することに定評がある千原弟よりむしろ世渡りの上手そうな千原兄がピンをやった方がバランス的に良かったかと思われる。

M字木曜日

鶴瓶 おすぎ、南野、青木、チュートリアル、里田)。男3、女3、釜1と非常にバランスが良い。鶴瓶がジタバタした際にこの中で唯一ボケ担当である徳井がどういった立ち回りをするかが見ものである。

無風金曜日

(草なぎ、関根、ピーコ、さまぁ〜ずオリエンタルラジオ)。男6、釜1。男ばかりで週末だし何も期待するものはない。

現時点での流行

今の流行語は間違いなく「硫化水素自殺」です。ただ年末の流行語大賞では完全に除外されていることでしょう。流行語は政府関連のフレーズをねじ込む傾向があるので「暫定税率」は100%選ばれるでしょう。
流行芸人は元OLのエド・はるみ、元放送作家世界のナベアツあたり。さらに既婚者の鳥居みゆきなどクレイジーな芸人があっさり世間に認知されている点が世間の民がクレイジーな内面を常日頃から抱えているのだと思わざるを得ない。
それにしても相変わらず芸人は人気があります。数年前に爆発的に芸人がブームになったときは終わりがくると思っていましたが結局、芸人バブルは終わりを告げることなく現在まで至っております。今後も娯楽が細分化する以上は様々な芸人が出てくることでしょう。
流行歌手はPerfume。自分にはよく分かりませんが今後も伸びていくんでしょうね。
今後は北京五輪でまた例の如く選手のしょうもない一言をやたらクローズアップするのでは、と危惧します。それ以前に「北京五輪中止」が流行語にならないことを願っております。
次回は9月1日ごろ。