卑陋

日曜日は誰も出たがらないから出る羽目になる。出たくないが立場がそうさせる。貧乏籤を引かされる立場だ。
上司がタフすぎる。会社がタフすぎる。休まないが当たり前。代休より休出の金もらえるほうがいいだろ?と聞かれるが意味が分からない。ああこの人たちとは人種が違うんだ。
労働環境は変わることはないだろうし、一層悪化する気配すらする。付いていけそうに無い。
もう一度胃腸を壊したら会社を辞めようと思う。そういったある程度の線引きは健康で文化的な生活のために必要だ。


上司と時間や場所を共有することによって、同情、依存感情を抱かざるを得ない羽目になる(出勤日数が増えるとそれが不安だ)。そして帰宅してしばらくした後、または休日に突入した際、労働から解放されたために脳内にあった上司に対する同情や依存感情が一転して憎悪に変わる。
業務中は脳みそに負担が掛からないように無理やり依存感情などの嘘で憎悪を塗り潰している。社会人とは人質である。