深夜、だるい

往復で300キロ走り、昼飯食わずの労働を終えて、脳が興奮しているのか、深夜になっても眠れない。
鈴虫の音色、救急車のサイレンとアナウンス。
急な雨、湿った風。
夜は穏やかだ。


昨日二年ぶりに行ったお客さん宅、婆さんがいなくなってたな。二年も経つといろいろあるのだろう。
客先からの帰りは疲れて腹が減ってるのに外食する気力もなく、コンビニで買い物するものの酷く疲れて、定期的に訪れる‘’何もかも自販機で済ませたい衝動‘’が起きてしまった。
混雑している店は人混みが嫌だし、閑散としている店は自分が目立つし、独りでパーキングの自販機でセブンティーンアイスを買って食べるのが限界、固いけど旨いよ。
夏と秋の境界線を憂いの風が吹き抜ける。
夜が明けたら「ラジオ体操第一」が待っている。