大荒

午前中、生温い風で暑く、昼頃から大荒れの天候。

会社。前部署の部長の東尾(仮名)が久々に現れ、「最近はどうだ」などと言われるが仕事中にドライブしかしてないなどとも云えずしどろもどろ。

こういった雰囲気にたまらず課長の新井に連絡。今月の納品の日程を初めて知る。本来、新井は余(よ)に仕事の引き継ぎをする筈なのがまるで出来ていない。

余が積極的に接近しなければ新井は何もアクションを起こしてくれないということを感じた。

この部署はおかしい。日報は無いし、誰が何をしているのかを把握してない。ただ、数字を残せ、それだけで、何もない。

 

兎に角、来週が納品なのは把握したが、今日は暇が確定。ネットカフェに入り浸る。

予約していたリク○ートエーシ○ェントの面談。担当者が男性っぽい名前と思っていたら女性だった。転職活動について教わるが、カウンセリングのよう。40分ほどの面談を終える。人に話すと云うことは大事だ。就業時間に挨拶以外誰とも話さなかった昨日のむしゃくしゃした感じが少し治まっている。

 

 

思い返すと自分は今の会社と云うより今の部署から逃げたい理由で転職活動をしているに過ぎない。それも引き継ぎがしっかりできれば思い直す気もしないでもない。と云うより自分の能力では再就職しても相当苦労するだろう。無論、魅力ある求人があれば応募したいし、ここは慎重に判断して活動したい。

 

結局、ネットカフェには仕事をしないままwebカメラ設置と転職活動と昼飯とネットで漫画閲覧だけで6時間滞在して、外に出たら大荒れの中、帰社して退勤。虚しいものだ。