虚しい終焉

今日も5時間のはずだったのだが、3時間が経過して全ての電話に電話したとかなんだで突如終了した。このため、明日のシフトもぶっ潰れて完膚なきまでに仕事はなくなった。
金は大して稼げてないだろう。とりあえず短期バイトとはいえ、バックレなかったことは自分なりに認めておこう。
帰りに餃子の王将に行って、から揚げとキムチ焼き飯を注文。俺だけがカウンター。脂ぎった席でから揚げを食い、食い終わった後に出てきたキムチ焼き飯を二分で食い、店を出た。ビールは飲みたい気分ではなかった。
外に出てバスを待っていると、おっさんと若い娘が手をつないで歩いていて、親子というよりか、いかにもデリヘルの待ち合わせプランのような二人が夜の闇に消えていったことを確認し、狼狽し、バスに乗り帰路に着いた。