日記について

国語(というか勉強全般)が苦手なので七年前に付けてたWeb日記は大体1日五行書くのが限界という有り様だった。いったい何を書くべきか分からなかった。
そこで参考書ならぬ参考日記みたいのを自分の中に設けた。一つは北海道の独身の方のWeb日記。確か「刈り上げ」でYahoo!検索したら現れたYahoo!ジオシティーズで作成されたWeb日記で、結構内容は身内向けな感じなんだがこれがかなり面白かった。今は消えたけど、以前はブログでなく、こうしたホームページの中の日記が王道で、今思えば味わい深いコンテンツだった。
もう一つはNUMERIhttp://numemob.web.fc2.com/)。これのひとりDEシリーズが生きる糧になった。ひとりDEクリスマスをレストランやラブホで過ごしたり、ひとりDEオフ会したり、コーラだけで1ヶ月過ごすとか、時折基地外じみた内容もあったが、地頭が相当良くなきゃ書けない文章の連続で、素直に尊敬してた(今は軽蔑している)。
それらの日記を参考に自己流に日記を組み立てたりしたのだが、途中で福本伸行の漫画や太宰治の小説の影響で文体が変遷していった。
昨年末に投稿したエンプティ×2が自分の中では限界で、正直、これからどうやって日記を書こうかと思ってる。たかが日記ぐらいと思われるかも知れないが、数少ない趣味なもんで結構真剣である。
やはり本を浴びるほど読まないと良い文章は書けないと気づいたわけで、とりあえず読書の習慣を身に付けていきたい。