W杯と快と不快

独身の頃は最強伝説黒沢の冒頭場面に胸をえぐられたものだ。W杯を応援する黒沢が日本が負けて愕然とする場面。

「どんなに大掛かりでも所詮は他人事、他人の祭り」

 

「所詮は他人の祭り」。

今となってはそうは思わなくなった。

他人の祭りでも快感を得られるならどんどん利用すべき。人生なんていかに合法的な脳内麻薬を出すかが勝負なわけで、自分の祭りだろうが、他人の祭りだろうがとにかく脳内を満たしちまえばいいのだ。

人生とは常に「快」か「不快」の二択なわけで、いかにトータルで「快」が「不快」を上回るかが勝負。

スポーツ観戦はひいきのチームが弱いと「不快」だが、勝ったときは強烈な「快」が来る。

 

宝くじも当たるわけがないが買って抽選を待つ間が快感なら買えばいい。外れて不快にならない程度の金額を買えば精神衛星上ではトータルではプラスになる。

 

他人の愚痴は言わない方がいい。不快なだけで快感を得られることはまずない。

オナニーは、、、おっと下ネタは人によっては「不快」だ。

寝ることにしよう。