今日はブツを隣県まで運ぶ作業。
腰がきつい。重い。軽トラに最大積載量(350キロ)を優に超えたブツを運ぶ。坂道は危険なので平坦なコースで行ったら時間が掛かった。そして暑い。胃腸を気遣って車内冷房は付けなかった。どこかからか抑揚の無いスピーカー越しの声が聞こえてくる。どこかの小学校の教師が運動会の練習の音頭を取っているようだ。小学校の運動会や卒業式の練習は無駄にみっちりやった記憶がある。小中高大とだんだん強制が弱まっていく、そして社会人になると一気に強まる。ギャッププレイだ。
ブツを運ぶのだが、その最中に人にお使いを頼まれてあらゆる物品を人に持って行ってこれがいちいち精神的に疲れる。まあ仕事ってのはこういうもんだ。そして毎日粉塗れだ、ああ畜生。事務室に戻る。たまに俺が「パソコンが上手いはずの男」と言われる。はっきり言ってネットサーフィン(死語)ばかりしていて何も知識もないし思わせぶりなことも言った記憶がない。イメージ先行型だ。
毎度毎度、仕事終わりに挨拶して事務室を抜けて駐車場から車を出して会社の敷地内を出るまでいちいち何かに怯えたように疲れる。職場脱出装置を付けて欲しい。俺たちは怯えるために生まれたわけじゃない。まだ火曜日か。長い。野菜うどんが食べたい。