擦り切れた

 何を書いても、その一字一句が目標に支配されていないのではしょうがない。
 昨年12月24日の日記に「瞬間にあらゆるリアリティを感じ取って文章を投下していくしかあるまい。それが世に巧妙に隠された恍惚を掘り当てるための個人的な手段だ」と書いたが、そもそもあらゆる瞬間というのはじっとしていてやってくるわけでなく、自ら積極果敢に物事に挑戦していかねば得ることの出来ない瞬間である。
 日々の生活の延長線上が未来だ。その未来をより楽しいものにするには物事にチャレンジすることが必要だ。
 そんなわけで目標を見失った状態で書き綴られたはてなダイアリー「擦り切れ記」とはてなハイクへの書き込みは完全終了する。もう過去の記事は見たくないし、正直全て消そうかと思ったが、誰かしらの生きる資料になるかもしれないので放置しておく。兎に角振り切って未来に進みたい。 


 最近、マラソンが好きだ。まだ見ること限定だけども猫ひろし、公務員ランナー、無職ランナー、この人たちの活躍に扇動され、私もマラソンブームに乗ろうと思うに至った。
 正直、運動はかなり苦手だ。今日もたかが数百メートル走っただけで草臥れた。どうなるかは分からない。「夢を目指して走り出すとき、みんな寂しいマラソンランナーだ」(声援/海援隊 より)。その通りだと思う。やってみたいと思う。
少し前に新たなブログを立ち上げた。フルマラソンを完走するまで書き綴るブログである。走ることに限らず様々なことを書き綴る予定だが、目標達成すれば即刻止める予定だ。半年で済むかもしれないし、何年もかかるかもしれない。いずれにしろ目標に支配された一字一句を書き綴るコンテンツが自分には必要だと思うので今後はこちらに綴っていきたい。以上。 

新たなブログ→ http://goldring.hatenablog.com/